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04/19/2009

はじめての輪行は昭和の香りとともに

以前のエントリーでも触れたmixiの「札幌ライダー倶楽部(自転車)」のイベントの行き先が決まった。
札幌市から南、札幌市内を出発し滝野すずらん公園まで、サイクリングロードを中心としたコース。
コースとしては知っていても、実走してみないと分からないことが多い…ということで、管理人さんの下見ポタの予告があったので、 これ幸いと同行ポタを考えていたら…………突然の不参加表明。管理人さんの自転車が壊れたとか。リムが完全に逝ってしまった……と。
これを機会に新しいのに…とのことで、中心人物がいないポタ企画は流局……。
でも、気分的には行く気になっていたので、下見も兼ねて一人ポタを決行したのでした。

今回の集合場所は豊平川サイクリングロードの河川敷数カ所。
同じ札幌市内とはいえ、最も近い場所まででも片道20キロ。この時点ですでに十分な距離になってしまうので、折りたたみ自転車の得意技、 輪行モードでGO。

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地下鉄南北線  幌平橋駅。9時45分。
車内が空いていることもあり、とくに邪険にされることもなく無事到着。楽々輪行w
やってみるまでは、「冷たい目線」があるのかな…と心配もしたけれど、結局なにごともなく到着。
なんだ、たいしたことないじゃないのw

で、いよいよここからが本番
豊平川左岸側サイクリングロードを南へ淡々と…。(あ、写真撮ってないや…)
整備されたサイクリングロードなので、走りやすいことは走りやすいけれど、あいにくの向かい風。
15km/h前後で我慢の走り。気がつくとドリンクホルダーのペットボトルが無い……。ホルダーとボトル形状の相性が悪かったらしい… orz

それでも自転車は一応順調に南下。
ミュンヘン大橋以降、左岸側のサイクリングロードが未舗装ということがわかり、右岸にシフト。
そのまま真駒内サイクリングロードへ入り、豊平川支流である真駒内側に沿って緩やかに上っていきます。
そしていよいよ上り坂区間となる真駒内常磐に入ったところで、以前から気になっていたお店があるのに気がついた。
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ヴェルジネ・バッカーノ Vergine Baccano 本店
TEL 011-593-5858
住所 北海道札幌市南区常盤一条2-1-17
営業時間 10:00~パンがなくなり次第閉店
定休日 月曜日

べ、別に食い意地が張ってる訳じゃないからね。上り坂に向けてカーボロードしたかっただけなんだからねっ!と、若干ツンデレ。
ランチが始まったばかりということもあり、まだ空いている店内でパスタのランチをオーダー。
フェトチーネの生パスタで作ったカルボナーラ うまうま。 添えられていたバゲットもうまっ!
パンが美味いって本気で思ったの久しぶり。ドイツで食べた時以来かな…。
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帰り際に菓子パン系をいくつか買いました。チョコクロワッサン(だったかな)のチョコがベルギーチョコなんだとか。うまうま。

カーボロード(まだ言うかw)も終わり、しこしこと上り坂を上ります。
そして、 支笏湖方面行きの交差点を左折、ここから一気に勾配がきつくなり………足つきしました。
この坂区間では肉体改造が早いか、自転車改造が早いか…という禅問答タイム。9速化の妄想… …。
ってか、うちのBoardwalkじゃ無理だって、この坂w
なんつったって、復路で過去最高速45キロをマークするんですから。

なんだかんだと言いつつもこの坂を越えれば目的地。
ちょっと脇道に入り、カーボロード(ひつこい)をして、約2時間半。
当日には若い衆に風よけになってもらえばなんとかなるかなぁ…と、思えるコースでした。
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………と、ここまででどこに昭和の香りがあるか…って?
無いですよ。ってか、必死でしたからね、このおっさんw

 

「さぁて戻るかぁ…」とペダルを漕ぎだしてまもなく、昭和は突然現れたのです。

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いいかんじでしょ?
復路用の水分補給……と、周りを見渡すと、目に飛び込んできた自販機を置いたお店。

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おぉ、味のある看板。「登録米穀店の證」って、「煙草小賣所」って……w
自販機で水を買おうと正面にまわってみると、中の冷蔵庫にはラムネがあるじゃない。
「こりゃ、面白れぇ…」と、中に入ってみると、さらに面白いことに。

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凧だよ、天狗だよ。バロムワンだよっw 
ぶっ飛ばすんだギュンギュギュン!水木の兄貴が叫んでるぜw
目眩がするような昭和。三丁目の夕日ですよ。
なんでも昭和二十三年の建物だとか。そんな頃から、こんなところで商売してんのか…。

内にはさらにディープな昭和。
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ただの黒電話じゃないですよ。 その証拠にダイヤルがない。
受話器を取ると交換台に繋がって、「何番につなげてください」と言って繋げてもらうというもの。
さすがに現役ではないものの、現物は初めて見たw

まだまだ、この店の奥は底知れない。
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分かりますかね……、「お酒コーナー」の垂れ幕の横にある棒。片側がヘラ状になってます。
戦争中に銃剣術の訓練に使った棒だとか。先端にナタとかを付けたらしい。
って、戦中までさかのぼりましたか、この店はっ。

せっかく中に入ったんだからラムネでも…と冷蔵ケースを開けたところ、また、コアな物が……。
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北海道ビートサイダ セピアのしげき
こりゃまた、マニアックなものを……。
店の売りをよく分かってるわw

このほかにも突っ込みたいものはいくつもありましたが、それはまた次回にとっておきましょう。

 

行きの登りは帰りの下り。
追い風も手伝って、楽勝モードで下っていくと、ヴェルジネ・バッカーノの近くにある古い蔵に目がとまりました。そこにも古い看板が…
ROYAL CROWN COLA 
ロイヤルクラウンコーラ………って、なに?(^^;

怪しい商品かなぁ…とググってみたら、アメリカのコーラメーカーとして存在してました
60年代に日本に入ってきたものの撤退。北海道ではコカコーラよりも先に入ってきたため、ファンが多かったんだそうで。
どうやらこれも60年代に設置されたってことらしい。(Wikipediaより

往路では気がつかなかったけれど、こんなに昭和な物が溢れたコースだったんだなぁ。
昭和でおなかいっぱいなポタとなりました。

 

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